タイトルどおり、pixivなどで書いたざくアクSSの保管場所です。
内容に差異はありませんが、ショートショートにまとめられていた話などは細かく分けられています。
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「んんんーっ!! グレイテスト・ビジュアルっ!!」
「ハイテンションダナ、オイ……」
「そりゃもうっ! イリスさん、前評判にたがわぬ非常にセクシーな水着姿、ありがとうございますっ!!」
「オイ、ゲームのほうはまだ更新されてネェんだから、時事ネタはマズイんジャネェカ?」
「えー、このSSは2016年6月に書かれたものです」
「直球メタファーカヨ!?」
「まあまあ、細かいことはいいじゃありませんか。ぶっちゃけマオちゃんの時もこれで乗り切りましたし」
「細かいことを象の足で踏みつぶすような強引さダナ……アー、マアイイヤ。突っ込んでおいて何だが私も人のことは言えネェシ」
「そうそう、閑話休題と行きましょう」
「使い方合ってんのカヨ、ソレ……」
「――それにしても、ですよ。ビフォーもアフターも本当に刺激的ですね?」
「フフン、褒め言葉として受け取っておくゼ。どうやら遊び相手にも困らなさそうだ、ユーみたいなヤツとかナ」
「おおう、ぞくっと来るお言葉ですね……いや、しかし。アフターは開放的な一方で、ビフォーのほうはぴっちりしていながらも随分と主張をされていて……たまりませんなあ。ほんとうにたまりません」
「ゲームで出るのはアフターのほうだから、ビフォー派の人間は残念ダッタナー?」
「どうなんでしょうかね。せっかくですから、両方をどこかで見られるようにしてほしいものです。前回のポッコちゃんにしても、ビフォーが結構反響があったみたいですからね」
「オイ、SSという形式を借りた要望みたいになってネェカ?」
「気にしたら負けです。今の私はイリスさんのセクシーぶりを熱弁したいのです。そのためなら手段は選びませんとも!」
「……ンー、熱弁、ネェ」
「あれ? イリスさん、どうかされましたか?」
「……クク、せっかくダ。スピーチだけじゃなくて、こういうのはドウダ?」
――むにゅっ。
「――へっ??」
――むにゅむにゅ。
「ンー、ユア・ビッグハンド。指先でちょうどいいくらい、カナ?」
「――ひぃええええっっ!!? なななななななにをやってるんです!!?」
「なにって、実際に触らせてやってるだけダガ? スペシャルサービス、オーケー?」
「さ、サービスって、その前にイリスさん、あなた、羞恥心というものはないんですか!?」
「時と場合によるサ――随分と面白い反応しやがるナ、ユー?」
「えっ――いや、ちょ、悪魔の笑顔はやめて!?」
「やめろって言われてやめるヤツがどこにいる? ここにはいないナァ?」
「ひぃっ!? うなじはやめてっ!?」
「フフーン、やっぱそのへんは敏感なんだナ、ユー」
「あっ、ちょっ、マジックハンドであっちこっちは――うわぁっ!?」
「ンー、跳びつかなきゃ、こうやって顔を近づけることもできネェカ」
「ちょ、ほんとに顔が近、ひぃ、息が冷たいぃっ!?」
「いちいちウブな反応シヤガッテ――こりゃ、とんでもなく楽しめそうダナァ?」
「やめてえええええええっっっっ!!?!?!?」
******
「へぶしっ!!」
「おや、妖精さんどうしたの? 風邪かい?」
「違いますよ、風邪だったら店に立ってませんって。いや、なんか今、急に悪寒が全身を駆け巡っちゃって」
「悪寒だって? 大丈夫なの?」
「何というか、誰かにセクハラされているような、貞操の危機のような……」
「いや、君が言える台詞じゃないよ。貞操の危機は常にこっちにつきまとってるよ……」
「アナンタさんひどい、こんな可愛い妖精を捕まえて! お詫びのしるしにその胸揉ませへもげっ!!?」
「一直線に飛んでくるなよ!? 反射的に手が出ちゃうから加減ができないじゃないか!!」
「おふぅん……こ、こういう展開も好きぃ……!」
「殴っておいて何だけど、壁にめり込みながら言うなよ……」
女神様の事情通:カナヅチ妖精は実はセクハラされると弱い。
******
「しくしくしくしく……」
「で、でかい図体で顔を覆って耳まで赤くしてへたり込んでる……」
「騒がしいと思ったら、何をやったんだ、イリス……」
「オー、参謀サンにエステル。何ってーと、セクハラを少しナ?」
「は、セクハラ? あんたが大明神にやったの? やられたんじゃなくて?」
「イエス、ってか構図的にどう見ても大明神のほうが被害者ダロ?」
「悪びれずに言ってんじゃねえよ!? あんた加害者じゃん!?」
「だって私は悪魔だしナー……アー、でもまあ、説教は後で聞くんで、先に図書室行ってるゼー」
「え、ちょっと、これどうすんのよ!?」
「フォローハー、プリーズ。私がフォローに回ったって説得力ないからナ。頼んだゼー」
「ちょっと……ああもう、行っちゃったよ。どうすんの、マリー?」
「……とりあえずかなちゃんのほうに話を聞こうか。大丈夫?」
「しくしく……乙女の純情をもてあそばれましたあ……」
「いや、どの口が言ってんだ。確かにダメージはでかそうだけどさ」
「だって、まさか向こうから触らせにくるなんて思わないじゃないですかあ……」
「へっ? 触らせ……えっ?」
「――指先に、イリスさんのお胸の感触が残ってますう……」
「……なんとまあ大胆な。それで大慌てになったところを付け込まれた、ってところかな?」
「そのとおりですう……めちゃくちゃぞわぞわさせられましたあ……」
「……あーあーあ。要するに、悪魔に弱みを見せちゃったわけだ。ご愁傷様?」
「うう……傷ついたのでおさわりさせてくださいよ、エステルさぁん……」
「懲りろよ!? ってかセクハラされる側に回って大ダメージなのにやっぱりセクハラするのかよ!?」
「ある意味筋金入りだね……」
「エステルさんももっとサービスしてほしいですう……イリスさんとか、そこにいるローズマリーさんみたいにぃ……」
「マリーまで引き合いに出すなよ!? なんかめっちゃハードルが上がってる気がするんだが!?」
「いやあ、しかし、ああいうイベントは恥ずかしいね……なんだか好評を頂けてるようなのは幸いではあるけれど」
「おい、その割にはまんざらでもなさそうじゃん、マリー」
「ローズマリーさん、その恥じらいもグッドですう……」
「あんたは黙ってろよ!? ああもう、大丈夫ならもう行くからね!?」
「そうだね、イリスも待たせてるし……元気出してね、かなちゃん」
「はぁい……お騒がせしましたぁ……」
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自己紹介:
ざくざくアクターズというフリーゲームの二次創作をやっています。ネタが思いつくかどうかは気まぐれなので不定期更新。
主な活動場所はpixivで、この場所はあくまでも保管庫として活用しています。
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